♪Clear Day♪の英国音楽(60・70年代)が好きなんです

英国ロックの深い森関連のアルバムをゆっくりゆっくり紹介していきます、SSWやフォーク・ロックを中心に (最近はJazzや米国モノも聴いておりますが…)

ヤフオクに出品しました

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/RoadRockVol2
レビューを書く為には、新しいレコードを仕入れなければなりません。
その為には皆様のビッドが必要です。どうか金欠を救って下さい(笑)。
よろしくお願い致します。

Dave Cousins & Brian Willoughby/「Old School Songs」

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●Dave Cousins & Brian Willoughby/「Old School Songs」 (1979年 英原盤LP SLURP1Old School Records)

Side-1
1. Grace Darling
2. I've Been My Own Worst Friend
3. Ways and Means
4. You Keep Going Your Way
5. Battle

Side-2
1. Hangman and the Papist
2. Hanging in the Gallery
3. Beside the Rio Grande
4. Josephine, for Better or for Worse
5. Lay Down
6. Song for Me

※Side 1 is studio-based, whilst Side 2 (apart from "A Song For Me", which Cousins performed at 1973's Rainbow concert when things were pretty rough in the Bursting band) was recorded live at the Exmouth Folk Festival.

※Recorded at the Music Works on May 16th and June 22nd. The live tracks were recorded by Bob Pridden at the Exmouth Summer Festival on May 27th.

またまたご無沙汰してしまい、申し訳ありません。相変わらずジャズやブルーズやソウルの黒いやつほうに興味がいっていて、オークションでも、店頭掘りでも、そっちのほうばかりを狙っております。でも英国SSWやフォークロックに興味が無くなった訳ではありませんので、今後もゆっくりペースでお付き合いいただければと思います。

で、今回採りあげるのは、StrawbsのDave Cousinsが旧友Brian Willoughbyと作り上げた、美しくて力強いアコースティックなソロアルバムです。自主制作の英原盤LPは限定2000枚とレアなアルバムとなっております。その後アメリカで1万枚限定で再発されますが、ジャケットのデザインは変わってしまいました。

中身のほうなんですが、彼のルーツであるフォークに回帰した内容となっており、湿り気のあるフォーキーな英国的SSWの佇まいが、とっても魅力的です。ライブ録音ベースのB面では結構荒々しく力強いヴォーカルも披露し、ロック的なところも残っているので、それも魅力の一つになっていると思います。B5のヴォーカルはもう完全にロックですね。Strawbsバージョン含め大好きな曲です。

スタジオ録音がベースとなっているA面は、繊細で説得力のあるヴォーカルで、美しい仕上がりです。A1・2の美しさは特筆ものでしょう。A5やB1・4はトラッド的な曲なので、彼のヴォーカルも力強くなっており、その説得力は素晴らしいの一言です。

しかし、ホントいい曲を作る人ですね。アンプラグド形式にしたことで、曲の素晴らしさやメロディーの美しさが際立ち、ストレートに聴く者の心に響いてきます。ちなみにStrawbs時代の曲が7曲、1stソロから1曲、Strawberry Hill Boys時代の1曲、あとの2曲は本作が初出の曲なんでしょうかねえ?

紙ジャケ&ボートラ付きでCD化されましたが、中古屋で出逢っても安価で売られているのがほとんどです。ということは、人気が無い証拠なんでしょうね。なかなかいいアルバムなんですがねえ・・・ 是非遭遇したら救出してあげて下さい。

Back Door/「8Th Street Nites」

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●Back Door/「8Th Street Nites」 (1973年 英原盤LP WARNER BROTHERS K-43265)
Side-A:
1. Linin' Track
2. Forget Me Daisy
3. His Old Boots (Sein Alter Stiefel)
4. Blue Country Blues
5. Dancin' In The Van
6. 32-20 Blues

Side-B
1. Roberta
2. It's Nice When It's Up
3. One Day You're Down, The Next Day Your Down
4. Walkin' Blues
5. The Bed Creaks Louder
6. Adolphus Beal

ご無沙汰してしてしまい、申し訳ありませんでした。
最近はちょっとジャズ(やブルーズやソウル)のほうに興味がいっていて、英国SSWモノは聴いていない訳ではありませんが、オークションのほうも熱心にビッドはしておりませんでした。

金欠解消の為、今日はヤフオクにレコードを出品していたのですが(いやー、これが疲れるんですよ)、出品前の”出品裁判”でこのアルバムを久し振りに聴きました。そしたら、「こりゃあエエぞ、売れない」って思いました。

Ron Aspery (Sax)、Colin Hodgkinson(B/Vo)、Tony Hicks (Dr)のトリオによる超絶技巧の英国ロックバンドで、本作は彼らの2ndアルバムになります。特にColin Hodgkinsonのベースは、素人の僕でもその凄さがわかります。彼らを一言で言えば、”プログレッシブ・ジャズ&ブルーズ・ロック”と名付けたいです。

僕が未聴の1stはインストアルバムでずっと敬遠していたのですが、本作もインスト中心で、ヤフオクへ出品かなあ?と思って聴いたのですが、ここ2年位ジャズを聴いてきた成果か、以前はそれほどインストモノの良さがわからなかったのに、今日聴いたら、最高!って感じました。もちろん歌モノも。

ジャズとブルーズとロックが入り混じった唯一無二の音楽性は、ファンキーで理屈ぬきで楽しめるし、超カッコいいしで、本当に素晴らしい出来だと思います。A2・B2のようなフルートが入った叙情的なインストナンバーも美しく感動的でした。

レコ屋でも英原盤が安く売れ残ってますので、見掛けたら是非救出をお願い致します。CD化もされています。

Lindisfarne/「The News」

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●Lindisfarne/「The News」 (1979年 英原盤LP MERCURY Phonogram 9109626)

Side-A:
1. Call of the wild  (Alan Hull)
2. People say  (Rod Clements)
3. 1983  (Alan Hull)
4. Log on the fire  (Alan Hull)
5. Evening  (Alan Hull)
6. Easy and Free  (Alan Hull)

Side-B:
1. Miracles  (Alan Hull)
2. When Friday comes along  (Rod Clements)
3. Dedicated hound  (Simon Cowe)
4. This has got to end  (Ray Jackson/Charlie Harcourt)
5. Good to be here  (Alan Hull)

Producer:Hugh Murphy & Lindisfarne

カリスマからの1stから3rdまでは全部素晴らしいアルバムでしたが、メンバーチェンジしてからのその後2枚のアルバムは、味はあるもののちょっと以前に比べると精彩を欠いていたと思います。

で、本作は、初期メンバーで1978年に再結成され、再結成後3枚目のアルバムになります。1枚目は「Back And Fourth」で、2枚目は2枚組みライブの「Magic In The Air」。「Back And Fourth」は多くの国で発売され米国LPは今でも安価で中古屋で頻繁に見掛けますが、あまり売れなかったのでしょうか?本作は英国と一部の国での発売となってしまいました。でも、内容は抜群なんですよ!!

Side-AにはRod Clementsのナイスなフォークロックナンバーが1曲ありますが(B2も彼らしさが出た佳曲で、とっても魅力的)、基本的にはSide-AはAlan Hullの最高に素晴らしい曲満載の”彼の独裁サイド”です。Side-Bはメンバーの曲とAlan Hullの曲がバランスよく配された”民主的サイド”と言えるでしょう。Side-A(これにB1を加えたら最強)はホント見事な内容で、聴けば誰もが魅了されることでしょう。

僕が一番好きな曲はなんと言ってもA1で、初めて聴いた時は、いい歌過ぎて衝撃を受けました。アカペラのコーラスに始まり、トラッド風味のイントロが流れ、その後はHull節満載のフォークロックチューン。もう本当に最高で、この歌を聴くと、元気をもらえるんです。この曲1曲の為に本作を所有する価値がある、そこまで言ってもいいでしょう(いい曲満載なので、もちろん他の曲も必聴です)。

Hullの素晴らしい楽曲が7曲も収録されており、彼の魅力満載の傑作アルバムだと思います。カリスマ時代に比べると、ちょっと洗練された感じはありますが、時代が時代ですからね。いい曲満載なので、そんなことは気にならないと思います。

本作はCD化もされていますので、是非多くの人に聴いて頂きたいと思います。英原盤LPはレアではありませんが、国内の中古屋では簡単に出逢えないでしょう。海外サイトでは簡単に出逢えますので、アナログ派の貴方は是非海外通販で購入されてください。

70年代後半のポップなフォークロック快作!! Hullファン必聴!!

Steve Swindells/「Message」

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●Steve Swindells/「Message」 (1974年 英原盤LP RCA LPL15057)

A-1 Miles Away Again (Swindells)
A-2 Energy Crisis (Swindells) (シングルA面)
A-3 The Earl's Court Case (Swindells)
A-4 Living in Sin (Swindells)
A-5 I Don't Like Eating Meat (Swindells)

B-1 Shake Up Your Soul (Swindells) (シングルB面)
B-2 Surrender (Swindells)
B-3 I Can't See Where the Light Switch Is (Swindells)
B-4 Messages From Heaven (Swindells)

Steve Swindells – Keyboards, Vocals
Bruce Knapp – Guitar     Mark Warner – Guitar   Caleb Quaye – Guitar
Danny Thompson – Bass   Dave Wintour – Bass   John Gustafson – Bass
Barry DeSouza – Drums   Michael Giles – Drums   Morris Pert - Percussion
Chris Mercer – Saxophone  Barry St. John – Vocals  Rosetta Hightower – Vocals
Doris Troy – Vocals   Mountain Fjord Orchestra Orchestra  

Steve Swindellsは、1950年代生まれの英Ipswich出身のSSW。本作は彼の1stアルバムで、相互リンクして頂いているブログ:「ぷろぐれ者がゆく!」で知った一枚。まだまだ知らないSSWものがたくさんあるんだなあと改めて思った次第です。

5,500円くらいでユニオンで購入したのですが、プレスミスでリピートしてしまうので、泣く泣く返品。その後、送料込み2,000円弱でebayにて落札しました。

全体的な印象としては、クラシカルでジェントルなポップ系のSSWモノ。でも、B-4のようなドラマティックな大作もあり、英国ロックファンもイケると思います。甘くならないストリングスが効果的で、ゲスト陣も豪華です。

もうA-1を聴いて、即魅了されました。優しいヴォーカルと美しいメロディー、もうタマリマセンです。A-3も凄い。素敵すぎます!これも即魅了されました。メロディー、ヴォーカル、アレンジ、すべてが伴った名曲。これら2曲は、英国SSW的な佇まいが素晴らしいです。

A-2はちょっとファンキーでちょっと黒いナンバー、A-4は彼流ロックンロール。A-5は、後にパイロットに参加した事が頷ける様なポップチューン。これも素敵です。間奏や最後のほうでは、ちょっとプログレ的な展開もあり、大変魅力的で聴き応えのある曲。

B-1もA-2同様ちょっとファンキーで陰りのある曲。B-2はメロウなプリAOR的な曲で、これまたとっても素敵な曲です。B-3は、DannyThompson がBassで参加したスローな曲。シンプルなアレンジなので、彼の優しいヴォーカルと美しいメロディーが際立ち、改めて彼の魅力を感じさせてくれます。

で、最後のB-4ですが、プログレ臭のある演奏とドラマティックな曲調。約10分の大作で、これはこれで魅力的。MichaelGiles(Drums)も参加しています。

こんなのがあるなんて!! オススメ!!
英国モノSSW追求の旅は、まだまだ続きそうです。

Gothic Horizon/「The Jason Lodge Poetry Book」

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●Gothic Horizon/「The Jason Lodge Poetry Book」  (1971年 英国原盤LP Argo ZFB26)

Andy Desmond(g,vo)   Richard Garrett(vo)
Mark Helme(lead-g)    Ron Lawrence(b)    Ian Cameron(fl)
Jean Baptiste(kbd)    Mike Simmons(g)    Eli Bickerstaffe(banjulele)
Gary Richardson(per)   The Yetties(chorus)

A-1.The Jason Lodge Poetry Book
A-2.Song For Susan
A-3.Odysseus
A-4.A.L.Lone's Dog
A-5.Willow Tree Vale Song
A-6.Six Summer Back

B-1.Song
B-2.Althea Williams
B-3.Wilhelmina Before Sunrise
B-4.St.Valentine's Day Massacre
B-5.A Third For Jason Lodge
B-6.Pisces
B-7.A Farewell Ode To Part Sunlight

Gothic Horizonは、英ハートフォードシャー州出身のアンディ・デスモンドとリチャード・ギャレットからなるフォーク・デュオで、本作は1971に発表された彼らの1stアルバムです。

個人的には、叙情性とロック色(と言うと語弊があるかもしれませんが、ドラムスが加わった為、ロック的なサウンドになったということ。本作がフォークなら、2ndはフォークロック)が増した2ndアルバムのほうが好みなのですが、牧歌的なフォークを求める人には、本作ということになるでしょう。

本作は、美しいハーモニーコーラスとメロディーが印象に残ります。サウンドはドラムレス(パーカッションが入る)で、アコースティックサウンドが主体。全体の印象としては、儚くて、ドリーミーで、淡くて、美しくて、牧歌的で、そんな感じでしょうか。親しみ易さも感じます。

A1ですが、Sフェイシズの「レイジー・サンデー」のフォーク版と言えば、わかり易いかもしれませんが、ポップでキャッチーで素晴らしい曲。このような曲ばかりのアルバムも楽しそうですが、これ以外ではA4とA5(両曲ともコミカルさが加わり、出来としてはA1には敵わない)くらいで、それ以外は基本的に牧歌的なフォーキー作品です。

A2になると、しっとりフォークになり、全体の印象で述べたように、儚くてドリーミーで美しい作品。美しい2人のハーモニーコーラスが印象的で、A3、A5、A6、B1、B2、B3、B4、B6、B7も同傾向作品です。特にイイのはB1ですね。本作では一番ドリーミーで儚くて美しくて叙情的。

英原盤はレアで高価ですが、アメ盤LPには安価で出逢うことが出来ます。ヒューゴモンテスとヴィニールジャパンからCD化もされています。

「ヘロンより、もうちょっと市井的」と言えば、当たらずも遠からずでしょうか? ちょっと褒めすぎ?(笑)

Gary Farr/Strange Fruit

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●Gary Farr/Strange Fruit (1970年 英国原盤LP CBS S 64138)

A-1. In the Mud
A-2. Old Man Boulder
A-3. Strange Fruit
A-4. Margie
A-5. Revolution of the Season

B-1. About This Time of Year
B-2. Down Among the Dead Men
B-3. Proverbs of Heaven & Hell
B-4. Old Man Moses
B-5. Sweet Angelina

僕は彼の大ファンです。3枚あるアルバムの中では、以前紹介したアシッド・フォーク・ロックの名盤1stが一番好きですが、世間一般的な評判ではこの2ndということになると思います。

本作は1stほどではありませんが、結構レアで、状態の良好なものだとebayで3桁(ポンドで)になります。国内でも状態の悪いものだと、ユニオンでは1万円を切る時もありますが、国内のネット通販とかでは2万円台、3万円台なんて値段がつきます。

昔CD化された時、直ぐに廃盤となり、そのCDも高値で取引されたことがありますが、最近では改めてCD化されたので、現在では容易に入手可能となっています。

本作のバック陣ですが、ギターにRichard Thompson、リズム・セクションにMighty Babyの面々(Ian Whiteman:piano & Flute、Roger Powell:ds、Mick Evans:b)となっており、これが人気の要因でもあり、実際に内容自体も魅力的にしています。

前作の特徴であったアシッド臭は後退し、その代わりにSSW的佇まいとスワンプ色が出てきており、そう表現していいのかわかりませんが、英国スワンプの名盤となっています。

A1は少しアシッド臭のあるヘヴィーなミディアムナンバーで、トップ曲には少し地味ですが、徐々に盛り上がりを見せ、その高揚感はお見事。大好きな曲!A2はトンプソンのギターが冴えるロックンロールで、ビートバンドあがりの彼の黒い喉が爆裂します。

原曲は未聴ですが(汗)、A3はビリー・ホリデイのカバーで、弾き語り。A4はトンプソンのエレキと、本人が弾いていると思われるアコギスライドとのからみが最高なスワンプナンバー。アーシーで黒い雰囲気が最高にカッコイイです。

A面最後のA5はシングルカットされた曲で、フルートやピアノを効果的に使い、曲調から見ても、1stのようなアシッド・フォーク・ロックと呼びたくなるような曲。これまた素晴らしい出来。

A面だとトップ曲が白眉でしたが、B面だと同じくトップ曲のB1がそうでしょう。 メロディーがキャッチーでポップ。パワーポップ・フォークロックとでも呼びたくなるような曲で、大大大好き!名曲です。B2は弾き語りのアシッドフォーク。彼のヴォーカルはアシッドフォークでも黒い。

B3はピアノが前面に出ていて、スローでスワンンピーな曲。それに絡むトンプソンのギターもいいし、ホント味わい深く、心に染みるSSW的な名曲です。B4は相変わらず黒い喉が冴えわたりますが、サウンド的にはカントリーロック。ご機嫌なナンバーです。

で、ラストのB5はB3同様で、SSW的佇まいが素晴らしいバラード。彼のヴォーカルと、トンプソンのギターの絡みが最高で、こちらも心に染みます。

これまた英国SSWモノの必聴盤!!

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