♪Clear Day♪の「英国音楽(60・70年代)が好きなんです」&「レコハン日記」

英国SSWやフォーク・ロックの原盤レビュー&レコハン日記中心のブログです

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Hunt & Turner/「Magic Landscape」

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●Hunt & Turner/「Magic Landscape」 (1972年 英原盤LP Village Thing VTS 11)

A1 Hold Me Now (Pat Small)
A2 Silver Lady( Hunt & Turner)
A3 We Say We're Sorry (Hunt & Turner)
A4 Magic Landscape (Hunt & Turner)
A5 Mr.Bojangles (Jerry Jeff Walker)

B1 Living Without You (Randy Newman)
B2 Man Of Rings (Turner)
B3 Older Now And Younger Then (Hunt & Turner)
B4 Morning For Eve (Hunt & Turner)
B5 Rockfield Rag (Hunt & Turner)

Producerd by Hunt & Turner
Ian Hunt(g,vo,per)、John Turner(g,b,vo)、John Merritt(b)、Rod Matthews(per)

Ian HuntとJohn Turnerによる英国フォーキー・デュオ、Hunt & Turnerが1972年にビレッジ・シング・レーベルから発表した唯一のLPが本作。「魔法の風景」と訳すと、まんまの直訳で雰囲気台無しなんですが(苦笑)、「Magic Landscape」、ホント素敵なタイトルですね。カバーセンスもナイスだし、彼らの作る楽曲とヴォーカル&ハーモニーが最高に素晴らしい。

以前、H&Tという如何にも怪しいレーベルからインチキCDが出ており、僕はそれで初めて聴いたのですが、音質もいい加減だったため、その時はその良さに気が付きませんでした。本やネットでの評判は良かったし、もちろん聴いて引っ掛かるところもあったので、いつの日かアナログで聴いてみたいと思っていたんですが、先日やっとゲットすることができました。

全体的の印象は、カバーセンスからもそうなんですが、’イギリスのアメリカもの’のフォーキー・デュオなんですが、自作曲の「陰翳」や「叙情性」といった佇まいはなんとも英国的で、そのあたりのミクスチャー加減が、一番の魅力的なんだと思います。まさに、良い塩梅という感じですね。

アメリカンな香りを英国流フォーク・ロックに料理した、カバーのA5、B1の出来は抜群だし、特にMr.Bojanglesには誰もが感動することでしょう。A1の作者は誰なのかはわかりませんが、これもTOP曲に相応しい素晴らしい出来。

彼らの自作曲A2、A3、B3はマイナー調の叙情的なメロディーが印象的で、これぞ英国フォーク!といった陰翳に富んだ雰囲気が最高です。

幸いにも最近またCD化されました。僕は未聴ですが、多分今度はきとんとしたCDだと思います。未聴の方は、是非CDでお楽しみください。
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Tucker Zimmerman/「Foot Tap」

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● Tucker Zimmerman/「Foot Tap」 (1977年 独原盤LP MUSIKISTE 60-6-301)

A1 work all day
A2 runnin' races with my shadow
A3 slowin' down love
A4 stephen foster
A5 hitchhike hero

B1 handful of rain
B2 same old tale
B3 howllin' at the moon
B4 old fashioned shotgun wedding
B5 hangin' loose

All songs by Tucker Zimmerman

Tucker Zimmermanの1stアルバムは既に紹介済み。彼は米国人だが、サンフランシスコ→ローマ→ロンドン→ベルギー(都市はLiegeというところのようだ。彼のサイトが閉鎖されてしまい、正確には調べられず)と転々とし、本作は1976年と1976年にベルギーの自宅で録音され、ドイツのレーベルから1977年に発表された4thアルバム(スイスでも発売。スイス盤有)。

自身の弾き語りが中心ですが、ベースも結構加わっていて、バンジョーやハーモニカが入っている曲も。自宅録音だけあって、音質はイマイチ。多分バランスウォッシャーで磨いても変わりないでしょうね。もっときちんとしたプロダクションで作らせてあげたかったです。

1stアルバムのレビューでは、『とにかく彼の声質は、「いなたい」。ヘタウマで、田舎っぽくて、野暮で、ガサツだ。』と表現したけど、ここでのヴォーカルは、なかなか渋くて、円熟味が増しています。8、9年歳を重ねた訳だし、ヨーロッパでの生活にも影響されたのでしょうかね。

また、アルバム全体の雰囲気は、SSWの佇まいとなっていて、心に染みるメロディーや味わい深い楽曲がとっても魅力的。SSWファンなら1stより、絶対にこちらでしょう。

で、何で僕がこのアルバムを探していたかというと、B4 old fashioned shotgun weddingなんですよ。この曲は、Wizz Jonesが自身のアルバム「Magical Flight」でカバーしているんですね。アルバム自体大好きなんですが(原盤が欲しい!!)、この曲がもう好きで好きで、どうしても元歌を聴きたかったんです。

CDのライナーによると、Wizz JonesはTucker Zimmermanと数日間過ごして、その時に教えてもらった曲だそうで、歌詞の内容は、Tucker Zimmermanが何故米国に戻らないかを歌っているそうです。

残念ながら、評判良い彼の2ndアルバム「Same」は未聴。以前ドイツ盤と、安価で遭遇したんですが、英ヴィレッジシング盤が欲しくてパスしちゃいました。その後英ヴィレッジシング盤には出会えておりません(泣)。

Thoughts & Words /「Thoughts & Words」

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●Thoughts & Words /「Thoughts & Words」 (1969年 英原盤monoLP Liberty LBL83224E)

A1 Morning Sky
A2 And The Tears Fall Like Rain
A3 Friends
A4 Back In 1939
A5 Today Has Come
A6 Give Me A Reason   

B1 Go Out And Find The Sun
B2 Seven Years
B3 Father And Son
B4 Lifetime
B5 Annette
B6 Vision
B7 Charlie Gates

Arranged and Produced by Mike Batt
Bob Ponton - harmonica & Rickenbacker bass / Martin Curtis - drums / Mike Batt - piano(ピアノとストリングス以外は、彼ら2人で演奏しているとのことです)

Thoughts & Words(コンビ名は、米バーズの曲名から拝借したのでしょう)は、2人組(Bob PontonとMartin Curtis)の英国フォーキーデュオ。彼らが奏でるヴォーカル&ハーモニーと、2人で作る楽曲は、とっても魅力的(全曲2人による共作)。 彼らは67年から68年にかけてCBSにシングルを3枚だけ残して消えてしまったポップサイケバンドPandamoniumの出身。

シングルにもなったA1は、フォークロック期の米バーズの影響たっぷりで、ポップで軽快なフォークロックナンバー。美しいメロディーと、このキャッチーさはたまりませんね。素晴らしいの一言。

A3、A5のようにリズム隊とハーモニカが入ったフォークロックナンバーでは、ポップなんだけど、アーシーさも醸し出していて(これも米バーズの影響でしょう)、英国のアメリカ的塩梅がなかなか良いと思います。

A2、A4(ストリングスとアコギの絡みが美しい)、A6、B1、B2、B4(笛の響きが魅力的な哀愁ナンバー)、B5といったドラムレスのフォーク調の曲たちは、これぞ英国フォーク!といった儚さと美しさがとっても魅力的。陰翳さも感じられるし、英国の森のような幻想的な部分も感じられます。

同じくドラムレスのB3、B6は、ちょっと米モダンフォークの匂いもしてきそうな感じで、直接と言うよりも、これも米バーズを経由しての影響かも知れませんね。

で、最後のB7ですが、これがまた最高なんです。メロディー良し、アレンジ良しのストリングスが絡む美しいポップなフォークロックナンバー。この夢心地な佇まいと言ったらもう、ポップサイケファンもソフトロックファンもTKO間違いないでしょう。彼らの美学がこの一曲に詰まっています。

多分ハーフオフィシャルだと思われますが、RADIOACTIVEからCD化がされています。CDは未聴なので、音質的にどうなのかはわかりませんが、原盤LPは結構レアで、値段もそこそこでしょうから、まずはCDで聴かれたらいかがでしょうか?

大大推薦盤です! ジャケも最高に素敵です!

Mick Linnard & David Hughes /「Russell Square」

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●Mick Linnard & David Hughes /「Russell Square」 (1978年 英原盤LP Transatlantic LTRA511)

A1 Phone In(歌モノ)
A2 Khartoum(インスト)
A3 Winter Snow Blue Night(歌モノ)
A4 Primrose Walk(コーラス入りインスト)
A5 September(歌モノ)
A6 Raining in Nivelles(インスト)

B1 French Escalators(インスト)
B2 Russell Square(歌モノ)
B3 Fairground Waltz(インスト)
B4 Friday Up and Sunday Down(歌モノ)
B5 Jazz Woodbine(インスト)
B6 River Man(歌モノ)

本作は、Mick Linnard(リードギター、ハーモニーヴォカール、ベース他)とDavid Hughes(アコギ、リードヴォーカル) との英国フォーキーデュオの1stアルバムで、美しいメロディーのインスト曲と歌モノが半々。ドラムス担当が、Pick Withers(SpringとDire Straitsに参加)となっていますが、こちらは名義から見てもゲストでしょう。ドラムレスの曲もありますし。

ラビリンスによると1980年には2ndアルバムを残しているとのことですが、残念ながら未聴(欲しい!!)。David Hughesは現在SSWとして活躍中。ソロ作も時々中古CDに遭遇するのですが、パスしちゃってるので、こちらも未聴です。

本作もラビリンスに紹介されてますが、そこでレビューを担当されているのが、いつも僕がお世話になっている通販レコード屋さん「ウォータールーレコーズ」店主の中浪さんです。僕はこのレビューを読んで欲しくなり、やっと数年前にゲットした訳で、ラビリンスを読んでもらえばその素晴らしさがわかると思います。って、このまま終わりにする訳にはいかないので(笑)、少しは自分でも紹介しますね。

本作は「ヘロンのような英国田園フォーク」ではなく、中浪さんも書かれてますが、「英国秋枯れの都会的なフォーク」といった感じだと思います。都会的な雰囲気を感じるのは、きっとメロウでジャジーな部分があるからなんでしょう。アンドウェラ2ndのアメ盤のジャケの雰囲気と言ったらわかり易いでしょうかね?あれが都会の公園であればですがね(笑)。

兎に角、楽曲、演奏、ヴォーカル&ハーモニーのセンスが良く、都会的なところがあるんですよね。「垢抜けている」って表現が、的を得ているのかな。それがフォーキーさと良い塩梅に混ざり合って、絶妙な雰囲気を醸し出している訳なんですよ。ホント素晴らしすぎ!!

インスト曲ももちろん魅力的なんですが、ヴォーカル入りの曲が更に最高なんです。David Hughes、歌も上手いですね。オリジナルの5曲はどれも高水準で素晴らしい曲ばかり。ラストのニック・ドレイクのカバー「River Man」ですが、こんな感動的なカバーにはなかなか出会えないと思います。素晴らしい出来です。

もっともっと話題になって欲しい素晴らしい一枚です。CD化は多分難しいでしょうね。

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