♪Clear Day♪の「英国音楽(60・70年代)が好きなんです」&「レコハン日記」

英国SSWやフォーク・ロックの原盤レビュー&レコハン日記中心のブログです

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Hudson-Ford/「Nickelodeon」

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●Hudson-Ford/「Nickelodeon」 (1973年 英原盤LP A&M AMLS 68208)

A1. Crying Blues (Hudson/Ford)
A2. Angels (Hudson/Ford)
A3. I Wanted You (Hudson/Ford)
A4. Hello, I Thought You Were Dead (Hudson/Ford)
A5. Solitude (Hudson/Ford)
A6. Dark Lord (Hudson/Ford)

B1. Pick Up The Pieces (Hudson/Ford)
B2. Let Her Cry (Hudson/Ford)
B3. Tea Leaf (To Joss) (Hudson/Ford)
B4. Take It Back (Hudson/Ford)
B5. I Don't Understand (Hudson/Ford)
B6. Revelations (Hudson/Ford)

Produced by John Ford,Tom Allom,Richard Hudson

Richard Hudson:Vocals,Electric,Acoustic and 12-Strings Guitar,Sitar,Percussion
John Ford:Vocals,Bass,Acoustic and 12-Strings Guitar,Sitar,Percussion

Musicians:Rick Wakeman(Key). Micky Keen (gtrs), Gerry Conway(drums) 他

Hudson-Fordは、リチャード・ハドソンとジョン・フォードの英国ポップデュオ。エルマー・ガントリーズ・ヴェルヴェット・オペラ~ヴェルヴェット・オペラ~ストロウヴスときて、1973年に2人でストロウヴスを脱退し結成されました。

ストリングス,ハープシコード、ハーモニウム、バンジョー、アコーディオン等を含むポップで多彩なアレンジは素晴らしいの一言!月並みな表現ですが、『珠玉のポップチューンが満載!』です。もちろんメロディーも最高!アレンジもメロディーも、直球ばかりでなく、変化球もあるので、数倍楽しめるし、聴き飽きることもありません。

A1はいきなり激しいギターで少し驚かされますが、このようなハードポップチューンがあったり、キャッチーなやつ、キラキラもの、胸キュンもの、哀愁たっぷりもの等があったりで、これぞ!ポップソングの総合商社といった感じです。メロディーメーカーとしては、よくポール・マッカートニーが引き合いに出されますが、彼に匹敵するような素晴らしい楽曲がホント続きます。

しかし、こんな素晴らしい逸品がCD化されていないとは、なんとも残念です。原盤LP自体高くないし、個人的にはアナログで聴ければいいのですが、やはり「多くの人に聴いて欲しい!」っていう意味では是非是非CD化されて欲しい傑作ポップアルバムなのです。超オススメ!

なお、アメ盤には、A5. Solitudeに代わって、シングル曲の "Burn Baby Burn" が収録されているとのこと。800円くらいで探すぞ!(笑)
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Mick Audsley/「Dark And Devil Waters」

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●Mick Audsley/「Dark And Devil Waters」 (1972or1973年 英原盤LP Sonet SNTF 641)

A1. TOWERS (Audsley)  
A2. ANGELINA (Audsley)
A3. THE ISLE OF DOGS (Audsley)
A4. SHE, A RAILROADER (Audsley)
A5. BRIDGES, MOTORWAYS AND DAMS (Audsley)
A6. MAYBE (Audsley)

B1. THE COMMISSIONER, HE COME (Audsley)
B2. SLOWLY JOSEPH (Audsley)
B3. DAWN FALLS HEAVILY (Audsley)
B4. TWO STEPS FROM LUCIFER (Audsley)
B5. THIS ROAD I KNOW (Audsley)
B6. DARK AND DEVIL WATERS (Audsley)

All Titles by Mick Audsley
Produced & Arrenged by Robert Kirby

Musicians:
Mick Audsley vocals (acoustic guitar & some piano)
Lol Coxhill,Caleb Quaye,Ann Odell,
Mike Hugg,B.J.Cole,Hughie Flint,Benny Galagher他

ニック・ドレイクが参加しているということでその筋では有名なアルバム。ただ、クレジットはされていないし、ヴォーカルではなく、ギターでの参加ということで、その音を判別と言うか識別することは非常に困難で、真贋の程はわかりません。

当ブログでは2ndアルバムから紹介しましたが、本作は彼のデビューアルバムになります。2ndの紹介では、彼の素性はわからなかったのですが、ネットで調べたところ、少し明らかになりましたので紹介しておきましょう、どのくらいの方が興味を持ってくれるのかはわかりませんが(笑)。

彼はなんとブルーグラスバンド出身だったのです(担当はguitar and lead vocal)。1963年、英国Kent州Sevenoaksの学校で結成されたようですので、多分出身もこの辺りなんでしょうね。 その後、Telephone Bill and the Smooth OperatorsのChris Coxとバンドを組んだこともあったそうです。

ソロ2作を残した後に、またブルーグラスに戻り、1975年には『Echo Mountain Band』というアルバムを発表し、オープニングアクトとしてラルフ・マクテルのツアーに参加したそうです。で、現在彼は映画のエディターの仕事をしていて、将来のアルバムのためにまだ歌を書いていて、録音しているそうです。

彼のハートウォームで人懐っこいちょっと高い声質はとても心地良く、僕好みの声質です。また、彼の書くメロディーも素晴らしく、とってもセンスが良いですね。本作はニック・ドレイク参加云々だけでしか話題になりませんが、それだけでは寂しすぎます。もっともっと聴かれて欲しい英国ポップ系SSWアルバムの佳作(個人的には傑作)。出来も2ndより本作のほうが上でしょう。

どちらもいいけど、特にA面がお気に入りです。掴みはOKのポップなA1。後半のロック的な展開も良いし、女性バックコーラスがちょっとゴスペル的でルーツロック的側面も感じられます。哀愁たっぷりのメロディーと弦&ピアノが効果的なA4もナイスです。ロック的な展開を見せるA5も魅力的だし、胸キュンメロディーのバラードA6も素晴らしい。

B面では、ジャズロック的な味付けのB3が非常に魅力的。B4&B5では今度は打って変わって、カントリーロック的な味付けになり、ブルーグラス出身といった彼の出自が見えてきます。こういった彼のポップセンスの中に見え隠れする'イギリスのアメリカ的なところ'も魅力的ですね。

Robert Kirbyに触れませんでしたが、もちろん彼のアレンジも光ってるし、それも聴きどころのひとつです。

すべての英国ポップ系SSWファンに、自信をもってオススメできる素敵なアルバムです。

Michael Garrick Septet /「Black Marigolds」

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◎Michael Garrick Septet /「Black Marigolds」 (1968年 CD Vocalion CDSML8411)
1. Webster's Mood
2. Jazz for Five
3. Good Times
4. Spiders
5. Ursula
6. Jazz Nativity
7. Black Marigolds
8. What Are Little Girls?
9. Carolling
All compositions by Michael Garrick.

PLAYERS:
Michael Garrick (piano, harpsichord, celeste)   Ian Carr (trumpet, flügelhorn)
Joe Harriott (alto sax)  Don Rendell (tenor and soprano sax)
Tony Coe (tenor sax)  Dave Green (bass)
Trevor Tomkins (drums: septet)  Colin Barnes (drums, Poetry & Jazz: Trio)

本作は、英ジャズの名ピアニストMichael Garrickが、Ian Carr, Don Rendellなどと組んだセプテット(7人編成)の'68年の作品。ポエトリー・リーディングをフィーチュアした曲なんていうのが2曲もあり、他にもいろんなタイプの曲が収録されていて、ネットで調べてみると、結構な実験作のようでした。

最近は図書館でCDを借りてきてジャズも聴いていますが、このCDを買った時は本当のジャズも未聴だった時で、本作は「よし!まずは英ジャズから聴いてみよう!」と言うことで購入したCDでした。

まあ、こんなジャズ音痴なので、稚拙でいい加減なレビューしか書けませんが、僕みたいに、「英ジャズ、どれから聴いてみようかなあ?」なんて思っている人に、少しでもお役に立てればと思います。

で、何故このCDに決めたかと言いますと、ネット上の試聴で、1. 「Webster's Mood」 の哀愁たっぷりで叙情的なメロディーにTKOされたからなのです。 何度聴いても素晴らしいメロディーと演奏です。心に染みます。泣けます。感動します。超オススメの曲!!

ハードバップの3. 「Good Times」もお気に入りです。 あと、5. 「Ursula」も哀愁たっぷりで、素晴らしい出来。他人のブログからのパクリですが(苦笑)、「モーダルワルツ」と言うんだそうです。ホント美しい曲です。

ポエトリー・リーディングは、もちろん歌ではありませんが、インストものに慣れていない僕のような人にとっては、人の声が出てくることで親しみも増します。ジャズが流れる中、味のある声でポエトリー・リーディングが絡むと、なかなかこれがプログレッシブで良いんですよね。

ラストの9.「 Carolling」は、harpsichordの使用により、クラッシク的な雰囲気があって、ジャズとクラッシクとの融合といった感じでしょうか。美しくもあり、プログレッシブでもある魅力的な曲だと思います。

実験作とかプログレッシブとか書いてきましたが、とっても親しみ易い内容なので、英ジャズの取っ掛かりには最適なCDだと思います。いきなりフリージャズ的なものから入っちゃうと、僕のような歌モノ好きは、それで終わっちゃいますからね、要注意ですよ(笑)。

Rab Noakes/「Rab Noakes」

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●Rab Noakes/「Rab Noakes」 (1972年 英原盤LP A&M AMLS68119)

A1 Drunk Again
A2 Jugglers
A3 The Way You Know
A4 Wait A Minute
A5 The Goodnight Loving Trail
A6 One Bed, One Purse

B1 Just Away
B2 Half A Mile From Nowhere
B3 Patter Merchant
B4 Everywhere You Look
B5 Hard On You
B6 Travel Sickness

Produced by Bob Johnston.
All songs written by Noakes, except‘The Goodnight Loving Trail’ by Bruce Philips.

Rab Noakesは最愛のアーティストの一人。いまでも現役でミュージシャンを続けています。デイブ・ルイスやアンディ・ロバーツも来日公演を行う時代なので、彼にも是非来日して欲しいと願ってます。以前噂があったんですがねえ・・・・・

彼のディスコグラフィーを見てもらえばわかりますが、本作は彼の2ndアルバム。僕は「Restless」が一番好きなんですが、次に好きなのが、1st「Do You See the Light?」と本作になります。アメリカンフォークと英国情緒が絶妙にブレンドされた素晴らしいSSW作品。傑作アルバムです。良い歌が詰まってます。

A面は前者の影響が強いんですが、B面になるとポップな英国フォークロック色が出てくるといった感じです。これも「イギリスのアメリカ」的な作品ですね。アメリカの影響が大きく、もろにそれといった感じの曲もありますが、そんな中にも醸し出される英国臭が、また良いんですよね。

力強く、そして表現力豊かなボーカルが素晴らしいA1「Drunk Again」。もういきなり1曲目からハイライト曲ですね。弾き語りのフォーク調に、ハーモニカが入り、後半からはリズム隊が絡んでくるんですが、まさに圧巻といった出来です。A4「Wait A Minute」は、アーシーでブルージーで抜群にカッコいいし、切ないバラードのA6 「One Bed, One Purse」が心に染みます。

あと、B面ではキャッチーなメロディが印象的な素敵なフォークロック曲、B3「Patter Merchant」が特にお気に入りです。あと、哀愁たっぷりのB1「Just Away」の切なさがたまらなく好きだし、優しい雰囲気のB4「Everywhere You Look」も魅力的。

しかし、ホントRab Noakesは良い曲を書きますね。ヒット曲が出なかったから、所謂「スター」と言うか、「有名ミュージシャン」にはなれなかったけど、素晴らしいミュージシャンであることは、間違いないです。

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追伸
ここでA1「Drunk Again」が聴けますが、映像との関係はわかりません。

Mick Audsley /「Storyboard」

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●Mick Audsley /「Storyboard」 (1974年 英原盤LP SONET SNTF659)

A1 the circus and captain katz (Audsley)
A2 red biddy (Audsley)
A3 the dutchman (Audsley)
A4 Mr.landlord (Audsley)
A5 stepping out of these country shoes (Audsley) 

B1 mistah foghorn likes banananas (Audsley)
B2 wildcast strike (Audsley)
B3 down at the mission hotel (Audsley)
B4 she's a real lady (Audsley)
B5 blue piece (Audsley)
B6 his master's voice (Audsley)

Produced and arranged by Rbert Kirby.
Musicians::Lol Coxhill,Caleb Quaye,Mike Giles,Ann Odell,Mike Morran他

彼の素性はよくわかりませんが、多分英国のSSW。彼の1stアルバム「Dark And Devil Waters」では、ニック・ドレイクがギターでゲスト参加していると噂されています。で、本作は彼の2ndアルバムだと思われます。前作同様、produceとarrangeはRbert Kirby。バックの面々も豪華です。

1stは全然レア盤じゃないけどニック・ドレイク絡みでほんのちょっと高い場合もありますが、本作は安いです(笑)。内容的にもポップなSSWものなので、こういったのはプレミアもなかなか付きにくいですしね。

A1は優しいヴォーカルと美しいメロディーのハートウォームな曲で、とっても心地良いです。でも、途中から、多分Caleb Quayeのギターでしょう、それが挿入されるとロック的グルーヴも感じられるようになってきます。A4もとっても素敵な曲で、僕のお気に入り。

A5はブルーグラススタイルのアレンジでちょっとビックリ。B2はホントいいですね。ポップな曲調で、管楽器がノスタルジックな雰囲気も醸し出していて、これぞまさに英国ポップ系SSW!って感がします。

本作が中古屋にあったら、知名度もないし、多分2千円~2.5千円といった感じでしょうか?もちろん未CD化ですし、残念ながら今後も望めないでしょう。傑作ではないけど、英国ポップ系SSWの佳作です。遭遇したら是非救出してあげて下さい。

追伸
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Hunter Muskett/「Every Time You Move」

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◎Hunter Muskett/「Every Time You Move」(輸入CD LILITH RECORDS)

Hunter Muskettは英男性フォークトリオ。本作は1970年にマニアックな英デッカのNOVAレーベルからリリースされた幻の1stアルバムです。当時売れなかったのでしょう、原盤LPの価格はもの凄く高いです。状態にもよるけど、2、3万円じゃ無理でしょうね。でも、やっとCD化されましたので、ご安心を。同時にアナログも出ました。アナログファンにも朗報ですね。

個人的な趣味では、キース・レルフがプロデュースして、フォーク・ロックになった2ndアルバムのほうが好みですが、フォークファンなら本作ということになるでしょう。

ほとんどがオリジナル曲で、楽曲自体もいいし、ハーモニーも雰囲気も素晴らしい内容だと思います。秋になると英国フォークが恋しくなる人も多いと思いますが、この一枚も是非聴いてみて下さい。

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