♪Clear Day♪の「英国音楽(60・70年代)が好きなんです」&「レコハン日記」

英国SSWやフォーク・ロックの原盤レビュー&レコハン日記中心のブログです

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Unicorn/「Uphill All The Way」

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●Unicorn/「Uphill All The Way」 (1971年 英原盤LP Transatlantic TRA 238)

Side-A
1.P.F. Sloan (J.Webb)
2.115 Bar Joy (Baker)
3.I've Loved Her So Long (N.Young)
4.Don't Ever Give Up Trying (Baker)
5.Country Road (J.Taylor)

Side-B
1.Something to Say (J.Cocker)
2.Ain't Got A Lot Of Future (Baker)
3.Never Going Back (J.Stewart) ※Lovin' Spoonfulのカバー
4.You, You, You Have (Baker)
5.Please Sing a Song for Us (G.Rafferty) ※Humblebumsのカバー

Personnel:
KEN BAKER gtr, vcls, keyb'ds   PAT MARTIN bs, vcls, mandolin
TREVOR MEE gtr, vcls, flute   PETER PERRIER drms, vcls

本作は、僕が以前主宰していたDJイベント「英国ナイト」で、初めてA-1を聴かせてもらい、それがとっても印象に残ったので(ジャケもインパクトが大きかった)、ネットや店頭で原盤を探し、海外通販でゲットしたアルバムなんです。

Unicornは、全員13歳の時、1963年に英国で結成されたピンク・ベアーズがその始まりで、ビリー・J・クレイマーのバッグバンド等を経て、1971年にデビュー。本作は彼らの1stアルバムになります。

カバー曲から見ても、本作はいわゆる「米国憧憬モノ」で、彼らはコーラスが印象的な英国フォーク・ロック・バンドです。ジャケに書いてありましたが、トラフィックとニール・ヤングに影響されているそうですが、一聴して感じるのは、コーラス重視だし、時代も時代なので、CSNやCSN&Yの影響が一番強いのでしょうね。

4曲あるBaker作のオリジナル曲は、叙情的で、しっとりしたメロディーラインが英国的。特にA-4は、フルートが入り、幻想的な英国の深い森に聴く者を誘ってくれます。

月並みな表現になってしまいますが、米国への憧憬の中に見え隠れする英国的なしっとり感や叙情性が魅力的な作品だと思います。カバー曲のセンスや出来は素晴らしいですし、デビュー作らしい瑞々しさも、本作の魅力を高めていると思います。

しかし、ニール・ヤングの1stアルバム収録曲「I've Loved Her So Long」をカバーしてしまうとは、ホントマニアックな選曲ですね。Humblebumsの「Please Sing a Song for Us」を採りあげるセンスも素敵です。

本作はCD化されていますので、簡単に聴くことは可能です。カバーセンスもよく、英国的過ぎる内容のものが苦手な人にも、これならストライクでしょう。
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遂にCD化!!

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2008年3月20日
New releases

Unlimited Mileage is Rab’s new Varaflames album, available now in MP3 and CD format from the Neon shop - www.go2neon.com

We’re also pleased to announce the re-release of Rab’s first album, Do You See The Lights?, which is available to download now from the Neon shop - www.go2neon.com - and will be available to buy on CD very soon.

遂に!! Rab Noakesの1st album「Do You See The Lights?」がCD化されるそうです。

音源のみは既に彼のサイトで販売中です!!

必聴!!!!!!!!!!!!!!!

Jonathan Kelly/「Same」

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●Jonathan Kelly/「Same」 (1970年 英原盤LP PARLOPHONE PCS 7114)

Side-A
1.Denver:時代(1969年作)の影響でちょっとポップス調だけど、哀愁たっぷりのメロ
2.Son Jon:同上
3.Tom Bodey:バンジョー入りでカントリーロック調
4.Sailor:美メロで良い曲◎
5.Mrs.Gilbert:アコギ弾き語りの小品
6.Don't You Be Too Long:SSWファンTKOのフォークロック調 オススメ!◎

Side-B
1.Don't You Believe It:クラプトン参加!のシングル曲 土臭い英スワンプ
2.Julia:美メロのラブソング ソフロファンもいける オススメ!◎
3.That Grand Old Uniform Of Mine:カントリーロック調でメロウ 最高!◎
4.Another Man's Wife:SSWの佇まいが素晴らしい!◎
5.Daddy Don't Take Me Down Fishing:マイナーなロック調 なかなか
6.Sunday Saddle:英国的な粋なポップソング ウキウキワクワクで◎

All tracks composed by Jonathan Kelly

Jonathan Kelly(vo,g)  Eric Clapton(g)  Billy Bell(bjo,st-g)  
Tony Ashton(p)  Kim Gardner(b)  Roy Dyke(ds)  
Lesley Duncan(vo)  Madeline Bell(vo)  Sue & Sunny(vo)

ポップでメロウで、ちょっと土臭い いい歌満載!!
今回のレビューから、実験的に各曲の印象を、曲名の隣に簡単なコメントとして載せるようにしてみました。このほうが本文が少なくて、読み易いと思うのですが、いかがでしょうか?ご感想をコメントにて頂けると幸いです。

Jonathan Kellyはアイルランド出身のSSW。彼のヴォーカルは、ジェントルで青くて、ホントいい声してます。本作は彼の1stアルバムで、国内ではCD化も済んでおり、B-1でエリック・クラプトンがスライド・ギターを弾きまくっているので、少しは知られているのかなあと思います。

このレコは、いつもお世話になっているレコ仲間から譲っていただいたもの(ありがとうございます)。確か、ヤフオクで落札されなかったら、開始価格でって感じだったと思います。ちなみに、手持ちのプライスガイドでは40£でした。

A面の1と2は1969年の作品(シングルとして発売)で、記載したコメントのようにちょっと趣きが他の作品とは違うので、まとまりとしてはB面のほうがいいと思います。ただ、アルバムのトータル的なことを云々ではなく、メロディアスでキャッチーないい曲がたくさん詰まっているので、曲単位で聴けばいいと思います。

ポップな中にも、(クラプトンの)スライドやバンジョーやペダルスティールが入り、ルーツロック的な雰囲気もあるので、"英国のアメリカ的"な楽しみも、本作にはあるんですよね。そこがまた魅力的なんです。

Harvey Andrews, Graham Cooper/「Fantasies from a Corner Seat」

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●Harvey Andrews, Graham Cooper/「Fantasies from a Corner Seat」(1975年 英原盤LP Transatlantic Records TRA 298)

Side-A
1. The Mistress
2. A Little Moon'n'Juning
3. Lady of the Light
4. Daisy / Autumn Song
5. (I'm Resigning) From Today

Side-B
1. Targets
2. Me and the Empty Glasses
3. Lazy Days
4. Fantasy from a Corner Seat
5. Darby and Joan
6. Lullaby

All tracks Harvey Andrews, Graham Cooper except
Track 1 Harvey Andrews, Geoff Bodenham;
Track 3 Marc Brierley, Harvey Andrews;
Track 6, 11 Harvey Andrews

Harvey Andrews, vocals;
Graham Cooper, vocals, acoustic guitar, piano [4b];
Bernie Holland, acoustic guitar, classical guitar, electric guitar, laughs;
Richard Thompson, acoustic guitar, electric guitar, mandolin & backing vocals [6];
Linda Thompson, backing vocals [6];
Pete Wingfield, piano, electric piano, intros and outros;
Pat Donaldson, electric bass;
Daryl Runswick, string bass, electric bass;
Jim Toney, drums;
Pete Willsher, pedal steel guitar [8];
Mike Cotten, cornet;
John Beecham, trombone;
Dave Jones, clarinet;
The Pasadena Roof Orchestra, brass & horns [2];
Ritchie Gold: percussion

その風貌(もちろんジャケの左の人)からは絶対に想像が出来ない、英国一の美声の持ち主、それがHarvey Andrews。本作は、デュオ名義になってますが、実質彼の4thアルバムと言っていいでしょう。彼は1943年、バーミンガム生まれで、現在も現役のSSWです。

しかし、この作品は素晴らしい内容です。美しいメロディーの曲が多く、そこにポップな曲、ノスタルジックな曲が加わり、彼の美学が見事に表現されていると思います。

初めて針を落とした時、A-1「The Mistress」が流れたきたわけですが、あまりにも美しいメロディーに感動しちゃいました。メロウさ加減も良い塩梅で、素晴らしい曲。The Pasadena Roof Orchestraのブラスセクションが入ったノスタルジックでポップなA-2「A Little Moon'n'Juning」も最高。

で、個人的には一番好きなのはA-3「Lady of the Light」。サビのメロディーは一回聴けば絶対に忘れられないし、その美しさも出色の出来栄え。ホント美し過ぎます。この曲は、Marc Brierley!!との共作。彼のバージョンは、彼の2ndアルバムに収録されています。

A-4「Daisy / Autumn Song」はポップな曲に、3rdアルバムからの焼き直しの"Autumn Song"と繋がるメドレー。"Autumn Song"のメロディーは、何度聴いても美しいです。

B面に行くとまずB-1「Targets」が傑出した出来です。トラッド的なメロディーで、素晴らしいフォークロックサウンドとなっています。Richard ThompsonとLinda Thompsonがゲストで参加。B-2「Me and the Empty Glasses」・3「Lazy Days」も美しいし、特に後者のpedal steel guitarは心地良さも感じさせてくれます。

タイトル曲B-4「Fantasy from a Corner Seat」はドラマティック、ラストの小品B-6「Lullaby」は味わい深いフォーキーソングです。あと、個人的に大好きなのは、ワクワク、ウキウキ感が味わえるB-5「Darby and Joan」、これは素晴らしいポップソングです。

原盤も高くないですが、昨年出た2CDで本作は簡単に聴けます。本作と同系統の次作「Someday」(タイトル曲が美しい!!)も収録されている超お買い得2CDです。 

Alan Hull/「Phantoms」

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●Alan Hull/「Phantoms」 (1979年 英原盤LP Rocket Record TRAIN 6)

Side-A
1. I Wish You Well
2. Madmen And Loonies
3. Make Me Want To Stay ※
4. Dancing (On The Judgement Day) ※
5. A Walk In The Sea

Side-B
1. Corporation Rock
2. Anywhere Is Everywhere ※
3. Somewhere Out There ※
4. Love Is The Alibi
5. Love Is The Answer

ご存知の通り、Alan Hullはリンディスファーンの中心メンバーで、第2期リンディスファーン後に結成されたのがRadiator。1977年にアルバム「ISN'T STRANGE」を発表したけど、翌年にはオリジナルメンバーで第3期リンディスファーンがスタートしてしまったので、結局Radiator名義ではアルバム一枚だけ。多分プロジェクトみたいなものだったのでしょう。

で、本作は、Radiator/「ISN'T STRANGE」の中のAlan Hull作曲の6曲に、新曲4曲(※)を加えて発表されたちょっと変則的な彼のソロ3rdアルバム。個人的には、実は70年代のソロ3作の中では一番好きなんです。

B-1・2のような楽しいロックンロールもあるけれど、時代も時代、メロウでシティ風な雰囲気がとっても素敵なアルバムだと思います。くだらない洒落で申し訳ないですが、A-1のメロウさ加減には、もうメロメロになっちゃいました(苦笑)。素晴らしい曲!! B-3のメロウさもいいですねえ。

ヒネリを持った美しいメロディーのしっとりバラードA-3とB-5は感動的な出来で、マイフェイバレットです。あと、短い曲ですが、英国フォーク風味があるA-5のSSW的な佇まいも印象的。

あと、忘れちゃならないのが、カリプソ&レゲエ・ポップのA-2、これが最高の出来なんです。このウキウキ感こそがポップの真髄でしょう。そういった意味では、ノスタルジックなB-4も。で、そこから感動的なバラードB-5に繋がっていく訳ですが、ホント素晴らしい流れです。この曲にもノスタルジックな雰囲気がありますね。

と言うことで、本作は、シティとかAORとかのキーワードのみで語られがちですが、全体的にそこはかとなく漂うノスタルジーがポイントで、それが更に本作を魅力的なものにしていると思います。そんなところが英国的なんでしょうね。

英国の70年代後半には、ちょっとAOR風味で、シティ風の素敵なポップ系SSWアルバムがたくさんあると思うんですが、本作もその一枚だと思うんですよね。ちょっと雰囲気も、盟友Rab Noakes/「Restless」(1978年)に似ていると思うのですが、そのRabさんもバックボーカルで本作に参加しています。 

これはCD化されてますので、ポップな英国SSW系が好きな方は、是非聴いてみて下さい。

Murray Head/「Between Us」

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●Murray Head/「Between Us」 (1979年 仏盤LP PHILIPS 9101 725)

Side-A
1. Los Angeles
2. How Many Ways
3. Rubbernecker
4. Mademoiselle
5. Sorry I Love You

Side-B
1. Countryman
2. It's So Hard, Singing the Blues
3. Good Old Days
4. Lady I Could Serve You Well
5. Bye Bye Bye

Murray Headは、ロンドン出身のSSW&俳優。1stアルバム「Nigel Lived」(1972年)や、2nd「Say It Aint So」(1975年)が、少しは知られているでしょう。ただ、どちらも佳作ではあるけれど、個人的には、ゾッコンとまではいかないん作品なんですよね。芝居がかった高い声で歌われると、ちょっと・・・っていう感じがあるんです。

でも、3rdアルバムのこの作品は大丈夫。ジャケも素晴らしいですが、内容もそれに負けてはいません。芝居がかったA5とコンテンポラリーすぎるB1はちょっとマイナスですが、他の曲は繊細で美しいSSWモノって感じで、ホント良い曲が並んでいます。全曲彼のペンによるものです。

1979年といった時代なので、シンセサイザーは使われているし、ストリングスも使われているので、アーシーなSSWモノ好きには向かないかもしれませんが、逆にヨーロッパ的な美学が感じられ、それが何とも魅力的だと思います。抽象的な表現で恐縮ですが。

バンジョーが入ってほのぼのとしたB5や、AOR風のA1もいいけど、繊細で美しいA2、A4、B3、B4あたりが一番の聴きどころかな。まあ、人それぞれ好みがありますので、一概には言えませんがね。

Rupert Hineがプロデュースを担当。Synthesizer、Piano、Fender Rhodes等の楽器でも大活躍で、彼の参加がポイントですね。あと有名どころでは、Bob Weston ( Guitar )やJohn G Perry ( Bass )が参加。

英国では、発売されなかったのでしょうか?僕は仏盤にしか出会ってません。中古レコに出会ったら間違いなく安いと思いますので、是非買ってみて下さい。CD化もされてますが、残念ながらジャケが変更されていて、魅力が半減となっています。以降のアルバムでは、「Voices」(1981年)がオススメ。

ジャケに映っている女の子は、彼の娘さんなのでしょうか?裏ジャケにもツーショットで写真が載ってます。ホントいいジャケですね。

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