♪Clear Day♪の「英国音楽(60・70年代)が好きなんです」&「レコハン日記」

英国SSWやフォーク・ロックの原盤レビュー&レコハン日記中心のブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一年間、ありがとうございました

今年一年間、弊ブログをご覧頂き、ありがとうございました。

来年この不況が更に進行し、音楽どころでなくなる、といった最悪のシナリオになることだけはどうかご勘弁頂きたいと切に願うばかりです。

アクセスカウンターも2万までもうちょっと。アナログの紹介枚数も100までもうちょっと。二つとも来年の楽しみにとっておきたいと思います。

僕が紹介しているような音楽を好む方は、全音楽ファンの極一部だと思います。これ以上人気が出ると、オークションでも、店頭でも値段が上がるだけですから、そういった観点からは良くないことなんですが、本当にいい音楽なので、もっともっと多くの方に聴いてもらえるよう、来年もゆっくりペースで続けていきたいと思ってます。

皆様、良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願い致します。
スポンサーサイト

2008年収穫アナログ ベスト10発表!  

?Gary Farr/Take Something With You (ヤフオク)
?Marc Ellington/A Question of Roads (ヤフオク)
?Accolade/2 (ebay)
?Accolade/Same (ebay)
?Driftwood/Same (店頭)
?Benny Gallagher Graham Lyle/Gallagher & Lyle (ヤフオク)
?Marc Ellington/Rains/Reins of Change (ヤフオク)
?Grease Band/Same (店頭)
?Bronco/Country Home (店頭)
?Allan Taylor/Sometimes (ebay)

次点:Dave Evans/Elephantasia (国内通販)
   Muddy Waters/The Best of (ヤフオク)
   Saffron Summerfield/Fancy Meeting You Here (ヤフオク)
   John and Beverley Martyn/Stormbringer (ヤフオク)

※すべて英国オリジナルLP。
  かっこ内は入手方法。

?、?、?、?、?はCDでの愛聴盤。いつか原盤LPを、と思っていたものです。次点の4枚も同じです(Dave Evansの場合、CDには半分だけ収録)。「大好きなものはCDと原盤で所有したいの法則」から抜け出すのはなかなか難しいです。法則だから、抜け出せないのも致し方ないですね(笑)。

?も2曲少ないアメ盤LPで愛聴と、「愛聴してきたものを、原盤LPを買う」といった感じはここ数年間ずっと同じです。原盤はお金を出せば買えるものがほとんどでしょうが、それじゃ面白くないし、もちろんお金もないし(苦笑)、自分的には少しでも安価で買うかがポイントなんです。あまりにも原盤が高いようであれば、CDでも再発LPでもアメ盤でも、それでいいのです。

原盤を欲しがることに対して、「CDで聴ければいいだろ?」といったご意見もあるでしょうが、やはり原盤はその時代の空気が真空パックされているような感じがして、止められないんですよね。原盤にはジャケといい、音といい、CDでは絶対に味わえないテイストがあると思います。(CDだけ聴いている人を非難している訳ではありませんので、お間違いのないようお願いします)

Accolade/「2」

accolade2.jpg
●Accolade/「2」 (1971年 英原盤LP Regal Zonophone SLRZ1024 )

A1 Transworld Blues (Partridge)
A2 The Spider To The Fly (Partridge)
A3 Baby, Take Your Rags Off (Partridge)
A4 Cross Continental Pandemonium Theatre Company
  (Cresswell , Partridge , Hoyle , Poole)

B1 Snakes In A Hole (Wadenius , Borgudd)
     Arranged By - Made In Sweden
B2 The Time I've Wasted (Partridge)
B3 Sector Five Nine (Partridge)
B4 If Only I'd Known (Jones)
B5 William Taplin (Giltrap)
B6 Long Way To Go (Partridge)

Vocals, Guitar [Acoustic], Vibraphone - Don Partridge
Bass [Contrabass Fiddle] - Malcolm Poole
Drums - Ian Hoyle
Flute, Saxophone [Alto] - Brian Cresswell
Guitar [Acoustic], Vocals - Wizz Jones (tracks: A2, B1, B4, B5.)
Piano - Mike Moran (tracks: A3, B6.)


Accoladeの1stアルバムは以前紹介しましたが、今回遂に1stよりちょいレアな2ndアルバムをゲットしました(これまではヒューゴモンテスのインチキCDで愛聴していました)。ebayで入手したのですが、盤ジャケ共に「Very Good」という表記で、しかも写真無し。どんなボロボロのレコードが届くのか内心ビクビクしていたんですが、EX+近い良品が届いて、一安心でした。

1stアルバムにギターとヴォーカルで参加していたGordon Giltrapが抜けてしまい、Don Partridgeが全面に出てきていますが、なんとB4ではWizz Jonesの曲が採りあげられており、本人がヴォーカルとギターで参加しています。また、前作同様フルートが大活躍で、英国の深い森に誘ってくれます。

1stとはちょっと違って、本作には多少ですが土臭いスワンプ風味が加味され(アメリカナイズドされたソロアルバムを1968年に発表していたDon Partridgeの色合いでしょう)、それがフルートの音色と混ざり合うことで不思議な魅力を作り出しています。また、前作にもあったジャジーなところもありますので、それもまたミクスされ、これまた見事な化学反応を起こし、魅力的で、深みのあるユニークなサウンドを作り出しています。

A面ですが、A1でいきなり英国の森に誘われます。A3はジャジーでメロウな曲。ソフロファンもいけるでしょう。そして、本作のハイライト曲A4。10分を超える大作フォークロックですが、曲の構成と楽曲自体が素晴らしいので最後までダレずに聴かせてくれます。最高!

B面は、B1がスワンプでジャジーな曲。B面の中盤はフォーク的な曲が多いですが、前作で抜けたGiltrapの置き土産か、1stの雰囲気に通じるGiltrap作のB5が素晴らしい出来で、とっても魅力的。で、最後のB6はスワンプ風味が強いブルージーな曲で、1stにはなかった本作の特徴でもありますね。

コーティング&フリップバック仕様のジャケはマニアの心をくすぐるし、Regal Zonophoneレーベルというのもそうですよね。

”2008年入手レコ ベスト10”入り 決定!
英国フォークロックの大名盤!

Grease Band/「Same Title」

grease band
●Grease Band/「Same Title」 (1971年 英原盤LP Harvest SHVL 790)

A1 My Baby Left Me
A2 Mistake No Doubt
A3 Let It Be Gone
A4 Willie And The Pig
A5 Laughed At The Judge

B1 All I Wanna Do
B2 To The Lord
B3 Jessie James
B4 Down Home For Momma
B5 The Visitor

Henry McCullough ; Guitar, Vocals
Neil Hubbart ; Guitar
Alan Spenner ; Bass, Vocals
Bruce Rowland ; Drums, Percussion
Phil Harmonious Plunk ; Keyboards
Prodduced By Grease Band, Chris Staiton & Nigel Thomas

本作は、前回紹介したHenry McCulloughが率いるGrease Bandの1stで、ブリティッシュ・スワンプの金字塔的なアルバムでしょう。僕が説明するまでもなく、これぞ正真正銘の傑作です。

米シェルターからのアメ盤は、店頭やネットで安価で結構見掛けますが、英Harvestからのこの英国盤は、それほどレアではないとは思いますが、あっても多分3、4千円では買えないでしょう。

また、英国盤は、見開きカバーで、テクスチャード仕様ということもあり、とても魅力的な仕上がりとなっています。所有するなら無理をしてでも英原盤でしょうね。

Henry McCulloughのソロアルバムと同じで、ブルーズ、R&B、ゴスペル、フォーク、ロックンロール等のルーツミュージックに影響を受けた音楽性は、もう素晴らしい!の一言しか表現がありません。「スワンプ、ダウン・トゥ・アース、土臭い、アーシーとかの表現は、彼らのためにある」なんて思ってしまいます。

ヘタウマで味のあるヴォーカル、ルーズなノリ、ご機嫌なギター(&演奏)、味わい深い楽曲等々、これらの見事な融合が、この大傑作スワンプアルバムを生み出した訳ですね。

まだ未聴の方は、今年中に聴いておきましょう、CD化もされてますので。

Henry McCullough/「Mind Your Own Business」

4025143880.jpg
●Henry McCullough/「Mind Your Own Business」 (1975年 英原盤LP Dark Horse AMLH 22005)

SIDE 1
1. You'd Better Run
2. Sing Me A Song
3. I Can Drive A Car
4. Baby What You Do To Me
5. Country Irish Rose

SIDE 2
1. Lord Knows
2. Down The Mine
3. Oil In My Lamp
4. Mind Your Own Business
5. I'm In Heaven(フランキー・ミラー参加)

北アイルランド出身のHenry McCulloughは、Sweeney's Men、Grease Band、Wings(マイラブのギターソロは感動的)を経て、この1stソロアルバムを、Dark Horseレーベルから1975年に発表しました。 Grease Bandの1stと本作は、ブリティッシュ・スワンプの名盤として有名で、彼はまさに”ブリティッシュ・スワンプの帝王”と言えるでしょう。彼はポーランドに住んでいて、現在でも現役で活動中で、その音楽性にブレはありません。

いつも僕がここで紹介しているアーティストより、間違いなく彼は日本で有名で、その証拠にネットで検索すると、いろいろとレビューが出てきます。僕がいろいろ書くまでもないのですが、最近久し振りに、デジタル音源化したものをIpodに取り込み、通勤中に改めて聴いたのですが、その素晴らしさにノックアウトされたということもあって、これだけの名盤は自分のブログにも載せておきたいと思って、採りあげました。

サウンド的には、Grease Bandのメンバーが参加しており、とっても土臭く、アーシーな音です。また、ブルーズ、ロックンロール、カントリー、フォークといった要素が入った楽曲は、いろんなタイプのものが収録されていて、”ブリティッシュスワンプの総合商社”といった趣きで、捨て曲もなく、全曲が魅力的です。

彼のヴォーカルは、ちょっと甲高くて、ルーズで、ちょっと調子ぱっずれ。ニール・ヤングじゃないけど、まさにヘタウマなんですよね。もちろんこれは褒め言葉で、とっても味のあるヴォーカルで、渋いヘタウマといったユニークなもの。なかなかこの雰囲気を出せるミュージシャンはいないでしょう。

シンガー、ソングライター、ギタリスト、彼のミュージシャンとしての魅力が、ぎっしりと詰まった傑作!!もちろん彼のギターも魅力的。

Allan Taylor/「Sometimes」

200758767_o.jpg
●Allan Taylor/「Sometimes」 (1971年 英原盤LP United Artists LBG83483)

Side A
1 Sometimes 3:05
2 Searching for Lambs 2:34
3 Nursery Tale 3:07
4 Robin Hood 4:00
5 Song for Kathy 3:32
6 Swallow Swallow 3:30

Side B
1 Scarlet and Grey 2:58
2 Our Captain Cried All Hands 4:13
3 Tudor Pop 3:07
4 The Leaves of Spring 3:47
5 The Pied Piper 3:27
6 The Kiss 5:00

Allan Taylor: vo, ag
Drums: Dave Mattacks  Bass: Dave Pegg  Violin: Dave Swarbrick
Orchestral Arrangements by Tony Cox
Produced by Tony Cox   Engineer: John Wood
Recorded at Sound Techniques   Photography: Mike Halsted

紹介する順番が逆になってしまいましたが、こちらが彼の1stアルバム。1stの原盤は最近入手したので、逆になっちゃいましたが、どうかご勘弁ください。もちろんこちらも素晴らしい出来で、英フォークファンならマストです。

トラッドが3曲(A2、A4、B2)も入っていること、フェアポートがバックを務めていることもあり、2ndよりも更に英フォーク色が強く、すごく地味です。もちろん、いい意味でね。味わい深いとも言いますね。

自作曲は主に60年代後半に書いたもので、英語なので例によって歌詞の内容はわかりませんが(苦笑)、繊細で、豊潤で、その瑞々しい感性が最高に素晴らしいです。また、瑞々しいけど、枯れた風情もあって、渋いところを聴かせてくれます。

演奏は彼のアコギが中心で、そこにオーケストラや、控えめなフェアポートの演奏が入るのですが、クラシカルな雰囲気も出ていて、そこも聴きどころのひとつになっています。トップのタイトル曲なんて、ホント素晴らしいですね。彼のジェントルなヴォーカルも魅力的。

英原盤LPは、厚地のゲートフォールドジャケで、テクスチャード仕様。アルバムの内容に相応しい美しい出来です。2on1CDのショボイジャケでは、その良さも半減ですね。やはり、英原盤を持っていたい、そんなアルバムだと思います。

Allan Taylor/「The Lady」

4845211351.jpg
●Allan Taylor/「The Lady」 (1971年 英原盤LP United Artists UAS 29275)

Side A
1. Belfast '71
2. Still He Sings
3. The Morning Lies Heavy
4. Something's Changed
5. Let Me Be

Side B
1. The Boy and Mantle
2. The Lady
3. Cain
4. Simple Song
5. My Lady (Ian Matthews)

All songs except "My Lady" composed by Allan Taylor.

Allan Taylor: Acoustic guitar
Andy Roberts: Electric and acoustic guitar Dave Mattacks: Drums
Bob Ronga: Bass Pete Stanley: Banjo, dulcimer
Tony Cox: Keyboards Ian Matthews and Royston Woods: Backing vocals
Tony Halsted: Horn Robbie Hewlett: Bass John Wibraham: Trumpet

Allan Taylorは、英国ブライトン出身のSSWで、本作は2ndアルバム。1stではトラッドも採りあげていたけど、本作では1曲を除いて全曲が自作ナンバーとなり、SSW的な色合いが強まりました。いろいろとご意見はあるでしょうが、個人的には、本作が内容もジャケも彼の最高傑作だと思います。

彼は今でも現役で精力的に活動中。ただ、声質が低くなってしまい、近作は本作の趣きとはちょっと違っており、渋いSSWって感じになっています。

美しいメロディー、ジェントルな彼のヴォーカル、格調高いギター(管楽器との絡みが素晴らしい)と、どれもが最高に素晴らしいです。聴いていると、未だ見ぬ英国の田園風景が想起させられ、英国的な世界に誘われます。

朝もやの中で聴くのも良し、アフタヌーンティーとともに聴くのも良し、聴いていると感じられるそのゆったりと流れる時間的感覚は、”素敵”としか言葉が見つかりません。ホント英国的なんですよね。

すべていい曲ばかりですが、その中でもA3が特に好き。これぞまさに英国SSW!って感じで、マイツボ。もうタマリマセン。それに続くA4では、Andy Robertsがギターが最高に味わい深く、名曲度を高めています。7分近いB1も超名曲で、シビレマス。

1stとの2on1でCD化されてますので、未聴の方は是非今年中に聴いてね。m(_ _)m

英国フォークの至宝級アルバム!! 

Marc Ellington/「A Question of Roads」

35.jpg

●Marc Ellington/「A Question of Roads」 (1972年 英原盤LP PHILLIPS 6308120)

SIDE‐A
1 Four Rode By
2 No Deposit No Return
3 Never Again
4 Please Be My Friend
5 Jacobite Lament (A Celtic Dream)
6 Royal Blues

SIDE-B
1 Question Marc? (Better Days Ahead)
2 You Finally Found You
3 Past Master
4 Open The Door. Homer
5 A Question Of Roads
6 Six Days On The Road

with Tim Renwick, Gerry Conway, Pat Donaldson, John 'Willie' Wilson,
   Southen Comforts(Andy Leigh, Gordon Huntley)

本作は、日本では30数年間もずっと米国人と思われていた英国のルーツロック系SSW、MARC ELLINGTONの3rdアルバム。傑作2ndアルバム「Rains/Reigns of Change」に続く本作も、それに勝るとも劣らない内容です。原盤のレア度は2ndよりも高く、僕も結構イイ値段で最近購入したんですが、思い切って大正解でした。

大半が魅力的な自作曲で、それに加え、BOB DYLAN(B4)やIAIN MATTHEWS(A4)のカバーや、トラッドも収録。カントリーロックファンには有名な曲B6「Six Days On The Road」もやっています。

両面のトップは軽快なカントリーロックナンバーで幕を開けます。メロディアスで叙情的なフォークロックナンバー、雰囲気抜群の弾き語りに近いフォーキーチューン、味わい深いロックンロール、どれもがとっても魅力的でこれぞ捨て曲無しの傑作アルバムだと思います。

サウンド的には、Southen Comfortsのペダルスチール奏者Gordon Huntleyが大活躍で、米国への憧憬度を高めています。でも、その中に見え隠れする英国的雰囲気が、また良いんですよね。まさに”イギリスのアメリカ”の世界です。その筋のファンには、タマラナイ内容です。

原盤LPにはなかなか出会えないと思いますので、最近CD化されたので、まずはそちらでご賞味ください。

英国ルーツ系SSWファン必聴! シビレマス!

 | HOME | 

文字サイズの変更

アクセスカウンター

Google フリー検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

プロフィール

♪Clear Day♪

最近のコメント

最近のトラックバック

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

カレンダー

11 | 2008/12 | 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。