♪Clear Day♪の「英国音楽(60・70年代)が好きなんです」&「レコハン日記」

英国SSWやフォーク・ロックの原盤レビュー&レコハン日記中心のブログです

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Jon Raven/「Harvest」

Broadside BRO ST 117
●Jon Raven/「Harvest」 (1976年 英原盤LP Broadside BRO ST 117)

Side A
1. Factory girl
2. City song (requiem)
3. Spare parts city
4. Smoke and fire
5. Harvest

Side B
1. City song (1)
2. Circles
3. Old tom
4. Shadows
5. Down the way
6. Hawk

Jon Raven ; vo,g,dcmr
Nigel Mazlyn Jones ; 12&6stg-g,sle-g,bongos
Dave Oxley ; fdl,bowed psaltery

Jon Raven、恥ずかしながら初めて聴きました。店頭やオークション上では彼のアルバム達に何度か出会ってますが、ロックが出自の僕には、彼はトラッドシンガーといったイメージが強過ぎて、今までずっと敬遠してきました。

ただ、本作はネットや本での評判がすこぶる良く、ずっと気になっていました。しかも、他の作品は多分トラッドナンバーを歌っているものが大半かと想像しますが、本作は、全曲彼のペンによるもので、完全なシンガーソングライター作品なのです。ここがポイントで、僕的にはここに惹かれるんですよね。

で、昨年の12月、遂にebayでゲットしました。しかし、なかなか届かなかったんです。英国に比べると、米国の郵便事情が悪くて、紛失?なんて思い、出品者と何度もやり取りをしたのですが、やっと届きました。英国だと10日から2週間くらいでちゃんと届くのに、今回はなんと40日も掛かりました。世界を一周してきたのでしょうか?(笑)

内容は、もうSSWものと言っていいでしょう。すべて自作曲ですが、トラッドからの影響もあるので、トラッドよりのシンガーソングライターものって感じですね。彼の声は、男性的で渋いです。そして、説得力があって味わい深く、声質的にも、全体的な印象でも、トラッド寄りのラルフ・マクテルと言えば、わかり易いでしょうか?バックは2人だけ。必要最小限で簡素なものですが、すべてが効果的です。

A1やA2は、Nigel Mazlyn Jonesのエレキギターがすっごく印象的で、曲の魅力を高めています。また、そのロック寄りのSSW的な佇まいもホント素晴らしいです。冒頭の2曲でいきなりハイライトですね。ほんの僅かですが、アシッド臭も。

B1(フォークロック調の軽快で明るい曲で、メロディーも親しみ易く、素晴らしい出来)やB4のように明るめの曲もあるし、トッラド色の濃い曲もあり、ダレることなく、アルバム一枚を楽しむことができます。

勝手にシンガーだと思っていたのですが、翳りのある曲作りや、トラッド的メロディーの曲作りは英国的で素晴らしく、ソングライターとしての実力も十分ですね。

彼が出したアイディアが基にしたジャケットも素晴らしいですし、歌詞が書かれた小冊子も付いているしで、彼の本作への意気込みが伝わってくるようです。

探せば高くないでしょうから、出逢ったら、即ゲット!傑作です!


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Bryn Haworth/「Mountain Mover」

BRYN HAWORTH - MOUNTAIN MOVER
●Bryn Haworth/「Mountain Mover」 (1985年 英原盤LP Myrrh Records MYRR1204)

Side A
1. Mountain mover
2. Forever in love
3. Reeling and Rocking
4. Slipping and falling
5. Land of the living

Side B
1. Teach me your way
2. Victory song
3. Making the most of what you've got
4. Saturday morning
5. Nature of man

◆Albums(80年代まで)
Let the Days Go By (1973) :英原盤所有
Sunny Side of the Street (1974) :英原盤所有
Grand Arrival (1978) :英原盤所有
Keep the Ball Rolling (1979) :英原盤所有
The Gap (1980) :英原盤所有
Pass It On (1984) :英原盤所有
Wings of the Morning (1984) :英原盤所有
Mountain Mover (1986) :英原盤所有
Blue and Gold (1989) :未聴

Bryn Haworth、所有枚数を見て貰えばわかると思いますが、彼は大好きなアーティストなのに、これまで一枚も採り上げていなかったわけです。今回紹介するアルバム「Mountain Mover」は、ずっと欲しかったのですが、なかなか店頭では出会ず縁が無かったのですが、やっとebayでゲットできました。

前作「Wings of the Morning 」はとっても良質な作品でしたし、本作もネット上での評判も良かったし、知人の評判も良かったものですから、届く前から期待していたのですが、期待通りの佳作でした。時代は1985年。ニューウェーブやAORの時代になるのでしょうか、そんな時流とは無縁の良質なSSW作品です。メル・コリンズがサックスで参加しています。

5枚目からは所謂CCM作品(Contemporary Christian music)になっていて、彼は現在でも現役で活躍中のクリスチャンSSWです。曲のタイトルを見ると、それらしき単語が並んでいますし、5枚目以降はCCMらしく、聴いていると何となく”慈悲”を感じます。(慈悲は仏教の言葉ですけどね)

軽快で彼のスライドギターがたっぷり聴けるA1がまず素晴らしい。A6も同傾向でGood。ブルージーなインストB4や、ブルージーでルーツロック色濃いA3も良い出来です。

一番の聴きどころは、A2、A4、B1(最高!)、B2に代表される、美しくて優しい曲でしょう。メロディーが美しくて、親しみ易いので、万人の心に響くと思います。聴いていると、安らかな気持ちになり、心が癒されます。

時流といった観点から見ると、1985年の作品としては、”奇跡の一枚”と言っても過言ではないでしょう。ホント良いアルバムです。見掛けたら絶対にゲットして下さいね。

男前が映えるジャケもインパクトがあって、素晴らしいですね。

Alan James Eastwood/「Seed...」

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●Alan James Eastwood/「Seed...」 (1971年 英原盤LP President PTLS 1037)

SIDE-A
1.She's Getting Married In August
2.Evenin' Rain
3.Les Paipplons
4.ZEENA
5.Virgin Morn
6.Seeds

SIDE-B
1.Crystal Blue
2.Lady Carole
3.Lotus Child
4.Last Prayer
5.Hymn For Today

Alan James Eastwood:guitar, harmonica, songwriter
Mike Ward:string bass and electric bass
Byron Lyefook:drums
George Kelly:congas
Chris Karan:tabla
Brian Pickles:marimbas

2009年一発目です。今年もどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

以前頂いたコンピCD-Rに入っていた曲がとっても素敵だったし、ネットで僅かに出てくる情報からも、いいアルバムなのかなあって感じがしていたので、これ、ずっと探していました。ジャケ違いの米国盤(数年前ユニオンで結構な値段で売ってました。英原盤より1曲少ないので要注意)、ジャケは同じのカナダ盤もありますが、今回まあまあの価格でやっと英国原盤を入手できました。

彼は多分英国のSSWで、本作がデビューアルバムだと思われます(その後、2ndを出したのかどうかはわかりませんが)。ポップサイケファン向けのコンピCDシリーズ「FADING YELLOWのVOLUME 8」(副題「HYMN FOR TODAY」)に、副題曲B5が収録されているので、知名度としては、その筋では少しは知られているのかなあ?といった程度でしょうか。

ネットを調べると、obscure、acid folk、psychなんてキーワードが載ってるので、取っ付きにくそうですが、ただ、それだけではありません。確かにそういった側面もありますが、センスのいい、小粋で素敵なポップソングも収録されているので、ロックが好きなSSWファンなら絶対にいけると思います。

アコギとストリングスを中心としたA1とA2は、”素敵”って言葉がピッタリの美しいポップソング。その手が好きな人なら、絶対にシビレマス。A3になるとちょっとアシッド臭がしてきて、A4になるとハーモニカが入り仄かにブルーズ臭も。A5はストリングスが効果的で、アシッド臭が見事に美しさに昇華していて、本当に素晴らしい出来。タイトル曲のA6は、スローなアシッドバラードで、彼の美学が具現化されているような気がします。

B1はゴスペル風味の女性コーラスを配し、ちょっとスワンプ風味になっており、大変魅力的な曲だと思います。こいったアーシーな側面もあるんですね。B2は気だるい軽度なアシッドチューンですが、素敵さがあります。これまたストリングスが効果的。

B3は更にアシッド臭がしてきてますが、彼の曲はメロディーが良い為、聴き辛いものがなく、この曲にもグングン引き込まれていきます。B4は歌い方や曲調が仰々しく、本作では一番違和感を感じますが、逆にそこに狂気やアシッド臭が感じ取れるような気もするのですが・・・・・

で、ラストのFADING YELLOW VOLUME 8に収録されたB5ですが、Tablaが入ったラーガ風味のObscureなアシッドチューンで、これまた素晴らしい出来。この曲を聴いていると、あっちの世界が想起させられます。A1やA2との落差は大きいですが、どちらも彼の持ち味なんでしょうね。

歌も曲作りも(全曲彼のペンによる)上手いし、相当才能のあるミュージシャンだったのでしょうね。ただ、才能=売れるって訳ではないですからね。なかなか難しいところです。でも、こうやって、38年後に聴いて、感動する人もいるのですから、彼がこのアルバムを作った意義も、大いにある訳ですよね。また一枚、良いアルバムに出逢えました。

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